3BLD 平均sub20までの道のり 前編(個人的意見)

こんにちは。K.H.Cuberです。思いつきで記事を書いてみます。

BLDの平均sub20という、超上級レベルまでの行き方について書くわけですが、自分自身そのレベルに到達出来ていると断言できません。

でもそこまでの行き方だけはたぶんわかってます。例えば○○大学行くにはどうすればいいかを考える時に、毎日10時間勉強すればだいたい行けますよね。かなり極端にいえばこんな感じです。ちなみに、sub20する方法についてはNoah Swor氏が既に動画を投稿しています。

https://youtu.be/BhC4hBw9a3M

基本的にこちらに従うのが正しいのですが、日本勢と海外勢では得られる情報の量や質と記憶法が違う部分があると思います。この記事ではBLDに少し慣れてきたところからアジアトップ10レベルまで個人的な意見を書こうと思います。もっと正しいものを見つけたらそれを参考にしてください。また、この記事の対象は3BLDの単発PBが3分前後から20秒の人です。

60秒くらいまで

60秒を目指すとき、多くの人がM2OPという解法を使うと思います。なのでM2OPを使う前提でいきます。また、レターペアやストーリー法が使えると有利だと思います。

60秒で揃えるためには、20~40秒で記憶できる必要があります。この時点で速い記憶を目指すのは疲れるので、実行を速くすることを特に意識しましょう。また、記憶自体も分析が速ければ楽になります。

練習としては、キューブを崩して、数文字ずつ分析と実行を繰り返しましょう。これで分析を練習してキューブ全体の分析が20秒でできると60秒が見えてきます。実行にも慣れておきましょう。このレベルまで2週間で到達する人もいるんだとか。私は半年以上かかりました。

時々通しでソルブすると成長を実感できて楽しいと思います。

sub40まで

M2OPで60秒前後で揃えられる人が次に目指すのはおそらくsub40です。私自身はそこまで速くなれるとは思わなかったのですが、意外となれました。sub40を目指すとき、多くの場合は3styleという解法に移行することになります。3styleの覚え方は諸説ありますが、個人的には簡易的なUF/UFR手順を覚えることをおすすめします。いきなり最適な手順を覚えようとすると挫折するかもしれません。なので最初は思い切って80点くらいの手順で妥協しましょう。覚え方はこちらを参考にしてください。

https://sak-cube.hatenablog.jp/entry/advent-calendar-2020-1?s=09

コミュテーターの原理はこれの関連リンクのところにいい情報があります。

ただし、あまり妥協し過ぎると後で覚え直す時に大変になります。そのへんは自分のモチベーションと相談してください。

こちらの手順表を参考にするのもいいと思います。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rCpr-RVZVHq4S3ctRvuCfl37uy8A27okymzt5yqMPvk/edit?usp=drivesdk

2twistsと2flipsはUFとUFRが絡むもの以外まだ覚えなくても大丈夫です。3twistsはそもそも2twistsと見分けるのに技術がいりますし、暗記量が多いのでsub30してからでも遅くありません。

この記事では上級者の領域に入り始めるところまでの方法の概要を書きました。分析、記憶、実行どれに関してもより詳細に書くべきものはありますが、全て書くと長くなるので別の機会に書きます。では。