元文化部がガチ運動部に入った結果(1年目10月)

今年の4月に入学してから半年が経とうとしています。1つの節目として振り返ってみたいと思います。

目次

  1. 中学校でのこと
  2. 運動部に入ったきっかけ
  3. これまでの練習
  4. これからのこと

中学校でのこと

中学校では、運動部を避けて好きな事をやりたいと思って囲碁将棋部に入りました。運動部は忙しいと聞きました。当時は家でゲームがしたかったのと、魅力的な運動部が無かったのが理由です。

もちろん運動は殆どしませんでした。体力はほぼ全ての項目で平均以下でした。

運動部に入ったきっかけ

中学校生活が流れるように過ぎ、情熱も無いまま高校に入学。当時はルービックキューブの部活を作りたいなぁとぼんやり思っていました。しかしそれもせずに部活の体験に行って、最終的に候補に残ったのは吹奏楽部と英語部。

さて、部活体験最後の日。吹奏楽部が早く終わって帰ろうとしていた時の事です。なんと昇降口を出るとそこにはボート部の先輩が待っていました。そして言われるがままにボート部の体験に行き、ボートに乗せて貰いました。

わずか数十分の間に気持ちが揺らいでしまいました。その時の自分には吹奏楽部かボート部か、この2つの選択肢だけがありました。次の日、部活を決めなければいけない日、クラスメイトにこの迷いを相談すると、彼はボート部に強く誘ってきました。

こうして運動部経験0の人があろうことか運動部に入ることになりました。

これまでの練習

入部してすぐに練習が始まり、6月までは走ったり、筋トレをしたりの繰り返し。仲間ができ、切磋琢磨したり、とんでもなくパワーのある人がいたり、けれどその多くが運動部経験者でした。文化部から来たのはごく少数でした。

夏になり、ボートに乗って練習するようになって、もともとの体力の差がはっきりと現れました。フォームの習得も、パワーも、持久力も何もかも彼らには及びません。それでも頑張って練習して確実に力をつけて暑い夏があっという間に終わりました。

そして新人戦の時がきました。コロナ禍で例年ほど練習が出来なかったこともあり、フォームが仕上がらず、さらに相手も2年生ばかり。誰が勝てようか。自分が乗ったのは4人で漕ぐ船でした。その中で僕は最弱。本番では誰よりもはやくバテてフォームが崩れて、オールが水に持っていかれました。

そもそも相手が強かったので負けがほぼ確定していたので、負けた悔しさは大してありませんでした。ただ仲間に迷惑がかかったことだけが頭にありました。仲間は「まぁ、どうせ負けてたんだし、気にしなくてもいいよ」と言ってはくれたのですが、このままではいけないと思いました。せめて彼らと同じくらい、ついていけるくらいの能力があれば…

これからのこと

夏も大会も過ぎて船に乗っての練習はしばらく無くなりました。厳しい「冬トレ」が始まります。先輩はこのとき特に力がついたと聞いています。走ったり、筋トレをしたりするのですがキツさが春とは違うようです。そしてこの冬目標ができました。

誰よりも強くなってやる

さすがに1番にはなれないかもしれませんし、1年男子のなかでではあるのですが、この目標を意識して一回一回を大切に練習するつもりです。果たしてどうしたら彼らを超えることが出来るのでしょうか。

 

※この文章は日記でもあり、作文の練習でもあります。内容を正確に伝えられたかが気になります。