audio pairの魔法

前置き

BLDを始めたのが2019年5月で、今年の5月で3年になる。気付けば記憶方法を試行錯誤してきた。最初は音記憶が苦手で、エッジを音記憶できるのは一部の天才だけだと思ってた。

だからコーナーファーストでM2OPをやってみて、そのあとsub40するために結局エッジファーストになろうとしてみて、そのあとsub20までしたあと、今から丁度1年前のこの時期にaudio pairというものを知った。こんな魔法のような覚え方があると知って驚いたと同時に大きな期待感、希望を感じた。

目次

  • 前置き
  • 目次
  • audio pairとは
  • audio pairの使い所
  • 去年の自分へ
  • 最後に

audio pairとは

目隠しでルービックキューブを揃える際に、キューブの状態を文字に変換して記憶する。audio pairとはそれを二文字ずつに区切り、それぞれを一音節の音、または単語にしたものだ。例えば、CBはcubeとして覚える。

記憶する際、単語の意味は特に考えない。ただの音として覚える。

audio pairの使い所

audio pairを使うと、文字を一文字ずつおぼえるのに比べ単純計算で音記憶で覚えられる量が倍になる。元々8文字音記憶できるのであれば、audio pairをつかうと8音(単語)=16文字覚えられることになる。

これにより3BLDのエッジ(約12文字)を音記憶だけで、しかも楽に記憶できる。また、4BLDのセンターは約16文字なのでこれを音記憶で記憶できると思われる。更に最初の2文字を覚えずに分析して、記憶の最後に確認し、ビジュアル記憶を最後の2文字に使えば20文字を短期記憶で覚えることができるかもしれない。これは5BLDの+センターに相当する。(筆者は5BLDについては素人なので正しさを保証できない)

そして、実際に使って初めて気づいたのだが、3BLDのコーナーの記憶が消えにくくなる。音記憶の負担が減ってコーナーの記憶に意識を割くことが出来る。

イメージ記憶が苦手な自分としては、これをカバーできるので大きなメリットとなる。実際に3BLDのAO5とAO12のPBを大きく更新した。

去年の自分へ

audio pairを見つけてくれてありがとう。あと、結局英語ナンバリングにかえることになったよ。audio pairやるためにいつかナンバリング変更するから今のナンバリングで100%の気持ちで練習できないのももうすぐ終わるよ。

最後に

拙い文章ですが、ここまで読んでくださってありがとうございます。audio pairの強さを理解して頂けたら幸いです。皆さんも是非audio pairに挑戦してみて欲しいです。ではまた~