実行をはやくする練習
こんばんはー
今回は技術ではなく練習についての記事です。
この記事の対象は速いBLDerのみならず、指の速さで行き詰まったひとほぼ全てです。
目次
・速く揃えるのに必要なこと
- 手数をへらす
- 止まらない
- TPSをあげる
・練習方法
速く揃えるのに必要なこと
そもそも、速く揃えるにはどうすればよいのでしょうか。おそらく、次の3つが考えられるでしょう。
- 手数をへらす
- 止まる時間をへらす
- TPSをあげる
(TPSをあげるために止まる時間をへらすとも考えられるかもしれません)
今回主に紹介するのは2の止まらない練習と3のTPSをあげる練習です。1は簡単に書きます。
1.手数をへらす
これは当然のことですが、100手より30手のほうが速く回せますよね。その方法として、手順を覚えたり、難しいテクニックを使ったりします。
これらについては以前の記事でいくつか紹介していますし、よく言われていることなのでこのへんにしておきます。
2.止まらない
通常のソルブではF2LやPLLの先読みとかのテクニックがあります。先読みによって、判断しかせず回していない時間というのを減らすものです。また、BLDに於いても止まらないことの重要性は昔から広く認識されてきました。止まらないことで誰でも簡単に効率よく速くなれると言われています。
ここでは止まらない方法と次のTPSをあげる方法について紹介します。
3.TPSをあげる。
同じ手数でも、TPSが8なのか11なのかでタイムが変わってきます。3BLDでは平均で100~110手なので、3秒近い差になります。多くの人がやっている事として、いいキューブを使う、いい手順を厳選するなどがあげられます。しかし、これだけでは限界が来ます。
では、どうやってTPSをあげるのでしょうか。
練習方法
まず、止まらないことについてですが、ここではBLDに限定して書きます。自分はエッジを止まらずに回すことができます。単純に数をこなしただけではありません。これを習得するためにやった練習を紹介します。
1.まずはゆっくりでいいのでとまらないことだけを意識して回す。
2.すこしずつ速くする
これを意識しながらエッジBLDをやるとエッジを集中的に練習できます。
次のTPSをあげる練習ですが、これはやったあとすぐに効果を実感しました。ただし、全員に効果があるかは分かりません。
練習内容は
同じスクランブルを何度も練習する
というものです。このとき、出来るだけ速くまわすようにしてください。そもそもTPSが上がりきらない理由は指の僅かな位置の違いや力のかけ方だと思います。
手順をまわし終わった時手がニュートラルな位置にあるでしょうか。E列を回す手順とM列を回す手順とでは終わった時の指の位置が違うはずです。
手順の間の繋がりを滑らかに素早くすれば自分の限界に近いスピードが出てくるはずです。
(書道でも似たことがあって、何回か同じ文字を練習していくと、初めて書く字も少しはうまくなってるはずです。)
今回は速く揃える練習について紹介しました。もし効果があればご報告頂けると嬉しいです。よいキューブライフを~